暗号に関する用語集

暗号(Cipher): 

秘密を保つために当事者間にのみ分かるように書かれた文字列。特にサイファーは文字単位での置き換えを行うことでコードとは区別されている。

平文/ひらぶん(Plane Text、Unscrambled Message):暗号化されていない文字列。

暗号文(Cipher Text、Scrambled Message):暗号化された文字列。

秘密鍵暗号(symmetric ciphers、secret-key ciphers):

暗号化の鍵さえ知っていれば誰でも復号化できる暗号。

公開鍵暗号(public-key ciphers):

暗号化と複合化それぞれに鍵があり、暗号化の鍵を知っていても復号化の鍵を知らないと復号化できないような暗号。

ステガノグラフィ(Steganography): 

文書を隠してそれ自体、第三者に見えないようにすること。ようするに文書を隠して運ぶこと。

クリプトグラフィ(Criptography): 

文字列を決められたプロトコルにしたがってスクランブルをかけること。

プロトコル(Protocol): 暗号化、復号化を行う際の当事者間の取り決め。

コード(Code): 暗殺→A、保護→Bなどのように単語やフレーズを置き換えたもの。

コードブック(Code book)

コード一覧が書かれた、当事者間で管理を行う文書。コードブックが第三者の手に渡ると文書の内容がばれちゃう。

エンサイファー(Encipher): サイファーによってメッセージを暗号化すること。

デサイファー(Decipher): サイファーにより暗号化されたメッセージを解読すること。

エンコード(Encode): コードによってメッセージを暗号化すること。

デコード(Decode): コードにより暗号化されたメッセージを解読すること。

ノーメンクラター: サイファーとコードの両方を用いた暗号化システム。

ヌル(null)

それ自体は何の意味もない記号や文字で、暗号化されたメッセージに無作為に挿入し、解読しようとする第三者を混乱させようとするもの。

クリプトアナリスト(cryptanalyst):暗号解読者。

モールス信号(Morse Code)

電信用の符号で、長短2種類の符号の組み合わせで文字をあらわす。アメリカ人Samuel Morseが考案した。

クリブ(crib)

暗号文を解読している際、暗号文の一部と、平文の一部が結びついたときその部位をクリブという。

使い捨て暗号(One-Time Pad Cryptography)

多くの暗号鍵が書かれているメモ帳(使い捨て暗号帳:One-Time Pad)の暗号鍵を使用して暗号化することで、一度使用した暗号鍵は、その部分を破り捨てて、2度と使わない、つまり毎回、暗号鍵が異なる暗号法。

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