顎関節セラピー

 

     顎関節症とは

 

顎関節症とは、

・顎関節、咀嚼筋の疼痛

・顎関節の雑音

・開口障害

などがみられる状態を総称して”顎関節症”と呼んでいます。

まず、顎関節、咀嚼筋の疼痛とは、顎を動かしたとき(口を開けたり閉じたりしたとき)、 耳の前あたりの顎関節付近や、頬、側頭部などに痛みを感じることです。

次に顎関節の雑音とは、口を開けたときに、カクカク、ジャリジャリなどの音がすることです。

開口障害とは、口を精一杯開けても3cm以下しかあけることができない状態です。

これらの症状がみられる場合は”顎関節症”またはその予備軍である可能性が高いです。一度、受診されることをお勧めします。

 

     顎関節症の治療

 

原因除去

顎関節症が惹き起こされる場合は、顎に過剰な負担がかかっている場合があります。 たとえば、食いしばりや歯軋りなどです。このような場合はできるだけその原因を取り除いてやる必要があります。 まずは、強くかみ締める癖をなくして、その原因がなんらかのストレスによるものなら、その改善も検討することが望ましいでしょう。

スプリント療法

スプリントにはいくつもの種類があります。顎の関節を最も落ち着いた位置に誘導するスプリントや、マウスピースのような装置を装着して、顎の関節やそれを動かす咀嚼筋群に負担をかけさせないようにするものなどがあります。通常、スプリントは就寝時に装着していただきます。

運動療法

これは、顎を動かす練習をして、本来開くべきところまで開けることができるようにするリハビリテーションです。 ただし、無理に開けようとすると顎の関節に負担をかけることになるので注意が必要です。

薬物療法

炎症がきつい場合は、炎症を抑える薬を服用する場合があります。また、咀嚼筋群の緊張をほぐすお薬や顎関節症による不安を抱えておられる患者さんは抗不安薬を併用する場合もあります。

※ 顎関節症が疑われる場合は一度ご相談ください。

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